人生経験を重ねた女性は「熟女」と呼ばれる。そんな熟女は近年、テレビ番組で「熟女好き」の芸人たちが集まり、熱いトークを繰り広げたこともあってか、盛り上がりを見せつつあるみたい…。ありがたく、熟女女優の魅力をテーマにした書籍の為に、私もインタビューを受けました。selfiecamera_2018-03-02-03-10-34-157


そして熟女の魅力を余すところなく伝える『やっぱり熟女がいちばんでした。』(KADOKAWA)の電子書籍が2/28(水)に配信されました。

IMG_20180305_054305


著者は、男性であれば一度や二度は名前を聞いたことがあるカリスマAV男優・しみけん氏。selfiecamera_2018-03-02-03-10-50-387(😳すかさず、しみぺディアに記録している!)

そもそも、熟女に興味がなかったが、撮影を重ねることで熟女にしかない魅力に気づき、今では「熟女がいちばん!」と思うようになったそう。

非熟女好きに対して「人生の半分を損している」なぜしみけんさんは、そこまで熟女を愛しているのか、その10個の理由が冒頭で書かれています。以下に一部を紹介すると、

■熟女は相手ファースト

そもそも、熟女の定義とは何だろうか。言われてみると、わからないものだ。そんな中、しみけんが腑に落ちたという定義が「母性や安心感を感じとれる人が、熟女」とのこと。

若い女の子は、いつも鏡を見ていて、自分が相手にどう見られるかを気にする。しかし、熟女は男優やスタッフに対して気遣う、周りを喜ばせようと努めるなど、話し言葉の主語が「周りの誰か」。つまり自分ではなく、相手を第一に考えるという。そんな母性を持った女性であれば、もっと一緒にいたいと思うに違いない。

■熟女にもジャンルがある

熟女だけでも、一つのジャンルとして見られているが、彼女たちの中にもさらにジャンルが分かれているそうです。

美意識が高く、メイクやエステに余念がない、年齢よりも若く見られる「美魔女」。逆に「そのへんにいる感」が強いオバ様。どちらにも属していない熟女など人によって千差万別なのだとか。

自分が好きなタイプはどれなのか、それを探してみることが熟女を知る第一歩なのかも。

■熟女たちは若い女性にもメッセージをくれる

AVの撮影を楽しんでいる熟女の方々を見ていると「年を取るのも怖くない」「年齢なんてただの戸籍上の数字」「本当に大切なのは精神年齢でありセックス年齢」としみけんさんは感じたという。

年齢にとらわれず、ありのままの自分を肯定する。これこそが人生を楽しむための秘訣といえる。そんな視点で女優さんを見れば、男性は興奮するだろうし、女性もどこか考えさせられる部分があるのでしょう。

しみけんさんの熟女に対する熱いメッセージが綴られた後、7人の熟女女優さんのエピソードトークが収録されています。

DXRN7U8VQAAzLKs各章にマンガも描ける熟女女優・井上綾子さんによる「熟女あるあるマンガ」も収録!)

紆余曲折があり、AV業界に流れ着いた人。逆に順風満帆であるが故に、AV業界に飛び込んだ人などさまざまだけど、誰もが共通しているのは「AV女優という仕事を楽しんでいる」こと。周囲の反対や周りから白い目で見られることもあるけど、自分の進むべき道は自分で決めている。そんな姿にきっと胸打たれるはずです。

もともと熟女好きという人はもちろん、そうでない方でも楽しめる一冊になることでしょう。

IMG_20180305_181912
電子書籍『やっぱり熟女がいちばんでした。』

出版社:KADOKAWA

                                       2018年3月5日      京野 美麗